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Project > mylab

2023

マイラボ

マイラボ渋谷の運用体制構築支援

Point

・共創型のポップアップイベントの運用体制を構築
・ステークホルダーとの対話を通じた継続的な運用体制の改善
・イベントの体験価値向上と運用体制構築に向けた定性調査を実施

Summary

株式会社オプテージは実験型未来共創スペース「マイラボ渋谷」をオープンしました。マイラボ渋谷では「いつか来るかもしれない未来やライフスタイルを体験できる場所」をコンセプトに、スタートアップ企業やクリエイターとのコラボレーションイベントを実施しています。

イベントは、社会ではまだ広く認知されていない人々の潜在的な課題を解決するべく開催されています。イベントを通じて、これからの豊かな社会のあり方を考えるきっかけとなるような問いを提示し、来場者からのフィードバックを得る。未来に向けたインサイトを拾い上げ、社会を豊かにする新たなサービス開発に繋げるための場です。

合同会社NEWSKOOLはマイラボの運営体制設計を支援。施設運営や運営ガイドラインの整備、運営管理、来場者への行動調査やヒアリングを実施しました。

Output

施設運営・運営ガイドラインの作成

2022年3月、株式会社オプテージは実験型未来共創スペース「マイラボ渋谷」を渋谷センター街のmineo渋谷一階にオープンしました。本スペースは、オプテージがスタートアップを含む異業種企業やクリエイターとコラボレーションし、人々が生活の中で抱える潜在課題等をテーマとしたイベントを定期的に実施する場です。

オプテージとしても、多様な事業者とコラボレーションを前提としたポップアップイベントスペースの運営ははじめての試みでした。NEWSKOOLは、イベント開催のノウハウを活かし、本スペースでの「イベント運営」「運営ガイドラインの作成」を実施。スタッフのオペレーションガイドラインや緊急対応マニュアルの作成、設備管理体制の整備、感染症対策ガイドラインの検討、食品衛生責任者/防火防災管理責任者の年間の配置など、総合的な運用体制を構築しました。

また、運用ガイドラインは一度作成して終わりではなく、イベント開催を重ねる中で現地スタッフやポップアップ事業者、施設管理者(オプテージ)など、イベントに関わる数々のステークホルダーからのヒアリングを実施し改善を行いました。また、ポップアップイベントは開催毎に主体となる事業者や企画内容が変化するため、その変化に対応できるような汎用型マニュアルも作成しました。

来場者への定性調査

マイラボ渋谷を運用する過程では、来場者や現場の事業者に対する定性調査を実施しました。来場人数や滞在時間、売上などの定量的なデータでは測定できない、来場者の声や行動を明らかにするための調査です。調査で得られたデータを通じて、会場内の導線や空間設計、イベントでの体験価値、運用オペレーションを総合的に評価することを目指しました。

調査では、イベント会場内で来場者の行動観察や簡単なヒアリングを実施したり、来場後に配布するアンケートの項目の提案を実施しました。アンケートやヒアリングでは、体験の満足度や感想だけを尋ねるのではなく、マイラボ渋谷が社会に向けて打ち出す「人々が生活の中で抱える潜在課題」を解決するためのヒントや新規事業構築の種となるインサイトを抽出することを目指しました。調査を通じて、明らかになったインサイトは次回イベント設計や運用ガイドラインのブラッシュアップのためにも使用しました。

Credit

クライアント:株式会社オプテージ
コンテンツ:スタートアップ各社
トータルプロデュース:株式会社人間
空間設計:ADDReC株式会社
運営体制設計・運営管理:合同会社NEWSKOOL

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