NEWSKOOLはナイトデザインを本格化します！

ナイトデザインの本格化に向けて会社概要資料を更新しまして、お知らせとなります。ナイトデザインカンパニー・NEWSKOOLでは、夜という時間を切り口に街や人々の暮らしを豊かにしていくことを「ナイトデザイン」と定義し、都市の成長や新規事業開発を支援するプロジェクトを展開しています。

夜の経済エコシステムは、推し活や富裕層観光といった莫大な消費を促す独自の風土や、昼の時間帯では考えられない多様な属性のステークホルダーによる連携によって生まれています。これを理解し、活用することで、都市から企業までスケールの異なる多様な事業者の成長を促進することができます。

ナイトデザイン事業の実践を通じて、このようなナイトタイム市場のポテンシャルが可視化されたことに伴い、NEWSKOOLの会社概要資料を一新。資料中ではナイトデザインのアプローチやポテンシャルを改めて紹介することで、共に事業を推進する仲間を見つけることができればと考えています。

以下の記事では、会社概要資料から抜粋し、都市や企業の持続的な成長を促す「夜」の可能性について詳しく紹介します。本編の資料は以下のリンクから無料で公開していますので、ぜひご覧ください！

【会社概要資料】
https://docs.google.com/presentation/d/1U3LGuIxxfhW7D094su0LgkpZcCcOIgnbocg8GZWMnnU/edit?usp=sharing

ナイトタイム市場の持つ3つの可能性 

1.観光領域：観光消費額を倍増させる観光資源の開発

夜を起点に観光を考えることで、その経済効果を倍増させることができます。観光庁の調査によると、日本は海外諸国に比べてナイトタイムコンテンツの充実度が低く、開拓の余地があります。ナイトタイムコンテンツは宿泊や飲食を促すことから、コンテンツを主催する事業者だけでなく、地域全体に経済効果をもたらすことができます。調査によると、宿泊旅行者の平均消費単価は、日帰り旅行者と比較して3.18倍にものぼります。

2.不動産運営：.Z世代への消費の主役交代による体験型商業施設への転換

リアル店舗での消費トレンドも夜にシフトしており、商業施設におけるナイトコンテンツの造成が施設の成長に大きく貢献します。インターネット上での消費やグローバルな情報獲得が当たり前になる中で、若年層のリテールトレンドが変化しています。

従来の商業施設の王道でもあった衣服・雑貨などはインフルエンサー経由やECなどデジタル起点で購買するようになりました。それに伴い、リアル空間では「食」や「エンタメ」、「推し活」などの体験型コンテンツ（＝ナイトアクティビティ）が求められるようになってきています。

3.事業開発：産業や企業を横断した新規事業創出のポテンシャル

夜を起点とした新規事業創出のポテンシャルがあります。例えば、「真夜中に大地震が起こったときに住民がとるべき行動を啓蒙する事業はないか？」という問いに対して「防災グランピング施設× BBQダイニング」を提案したり、「都内勤務の一人暮らしの若者が長く住みたくなるようなアパ ートは作れないか？」という問いに対して「一室をネオスナック風にリノベーションした コミュニティアパートを提案するというように、夜を切り口に事業開発に向けた問いを考えることで、発想の糸口を大きく広げることができるはずです。ナイトタイムの企画は、消費者のライフスタイルや趣味嗜好が反映されやすいため、受け入れやすい傾向にあります。

【より詳しい夜のポテンシャルはこちら】
https://docs.google.com/presentation/d/1U3LGuIxxfhW7D094su0LgkpZcCcOIgnbocg8GZWMnnU/edit?usp=sharing

NEWSKOOLの5つの課題領域

NEWSKOOLでは、このようなナイトタイム市場の持つ可能性を最大限に活かした事業を推進するべく、上記のような5つの機会領域を設定しています。新規事業開発や商業・レジャー・宿泊施設の磨きこみにご興味の方は、ぜひ下記の日程調整フォームよりご連絡ください。「もっと魅力的な観光地をつくりたい」「ナイトタイムエコノミーに興味がある」などカジュアルなご相談からでも大歓迎です！

https://eeasy.jp/a/a2mQm/W6gJX/i